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2006年4月29日 (土)

英国紳士録におけるシャーロック・ホームズ

Entry for Who's Who 1954 Edition, A & C Black

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HOLMES, Sherlock  ホームズ, シャーロック
 私立諮問探偵。1854年1月イングランドの地主の家系に生まる。フランスの画家シャルル・ヴェルネ*の曾孫。学歴--パブリックスクール、ケンブリッジ大学、ロンドン聖バーソロミュー病院。グアヤック・チンキ法に代わる血痕検査法を発見。1880年前後より私立諮問探偵業に従事。一時失踪し1891年5月4日スイスのライヘンバッハ滝にて死亡したとの誤報あり。1891-92年シゲルソンの仮名でチベットを探査。極東および中近東をも踏破。1894年4月ロンドンで業務を再開しモリアーティ教授の犯罪組織絶滅に成功。1903年サセックス州イーストボーン近辺の農園に引退し養蜂と哲学に専念。1914年海軍省の依頼で山東省にて秘密任務に従事。1912-14年アルタモントの仮名で対独諜報活動を行い、国際スパイ、フォン・ボルクの逮捕を導く。有名事件はジョン・H・ワトソン博士の記録、歴史小説家サー・アーサー・コナン・ドイルの編集により、緋色の研究(1887)、四人の署名(1890)、シャーロック・ホームズの冒険(1892)、最後の挨拶(1917)、シャーロック・ホームズの事件簿(1927)等に収録。著作--白面の兵士、獅子のたてがみ(事件記録)、実用養蜂便覧(付女王蜂分離関連所見)、犯罪学、音楽、科学に関する専門論文多数。犯罪捜査術大観全一巻の著述に取り組む。趣味--刑事学、犯罪文献、化学、音楽、バイオリン、ボクシング、フェンシング、バリツ、哲学、養蜂。住所--ベーカー街221B。クラブ--ディオゲネス。

*Antoine Charles Horace Vernet(1758-1836)はEmile Jean Horace Vernet(1789-1863)の父親。後者の妹がホームズの祖母であった。

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» 「最後の挨拶」でホームズは特に最後の挨拶の言葉はいってない [トンデモない一行知識の世界  - 唐沢俊一の「雑学」とは -]
『pronto pronto?』 Vol.9 「唐沢俊一のビジネス課外授業。」 P.17 実在の人物ではないが、かの名探偵シャーロック・ホームズは探偵業で ためた貯金をもとに49歳という、案外早い時期に探偵業を辞め、養蜂業 者に転職している。もっとも、そこは世界一の名探偵で、警察では手に 負えない難事件が起こったときには探偵に戻って手伝ったりしていた。 ちなみに、何に対しても凝り性のホームズはその分野についても 『実用 養蜂便覧/付・女王蜂の分封に関する諸観察』 という本を書いている とか。さすが... [続きを読む]

受信: 2008年10月17日 (金) 09時21分

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