2009年日中核戦争(1)
ホワイトハウス
2009年1月20日
16時35分
「センカク? それは何ですか?」歴史上はじめて「女あるじ」として大統領執務室に入った記念すべき日だというのに、この相手は何を言っているのだろう? ドロシー・クラッターバック大統領はいらだちを隠さなかった。彼女は民主党「中道派」のリベラルな州知事として実績を上げ、2億ドルを超える選挙資金を集めて大統領選に立った。三回にわたって行われたテレビ討論では、平静を失った相手候補に対して圧倒的な勝利を収めた。いま就任パレードがようやく終わり、パーティが始まろうというときである。日本の首相も就任祝いの電話をかけてくるタイミングを考えればいいのに。いつものように彼女の傍には報道担当官がいた。
日本の首相の語調は例に似ず感情がこもっていた。
「尖閣、尖閣諸島であります、マダム・プレジデント。沖縄の近くにある島です。天然ガスが豊富なのです。我が国の領土でありますが、中国と台湾もそれぞれ領有権を主張しております」
「首相閣下、なるほど、お話は分かりますが、それほど緊急の問題なのですか?」
「緊急の問題です、大統領閣下。ごく小さな島々で、上陸は容易であります。しかも中国とロシアの海軍がこの尖閣諸島の近くで演習を行っております。共同演習は初めてです。中国とロシアが外交軍事協定を結んで侵攻してくるのではないかと、懸念しておる次第であります」
「よくお知らせいただきました、ありがとう、首相閣下。この問題は慎重に検討いたしまして、近日中にまたお話ししましょう。お電話、感謝いたします」
大統領は電話を切って、二人の情報部門責任者の方に向き直った。CIA長官と国家情報会議議長である。二人とも前政権が任命したので、二三日中には解任するつもりである。
「まさか中国人も今晩の就任記念舞踏会の前に火蓋を切ったりしないでしょう」と大統領は言った。「せっかく新政権ができたばかりなんですからね。それに中国とは何も問題はないでしょう。向こうだって理性的に振る舞うと思うわ。この問題については、もう一言も聞きたくない」
「マダム・プレジデント」とCIA長官が答えた。「お言葉ですが、中国としては、お覚悟を試す絶好の機会だと思うかも知れません。前大統領の就任式直後に、我が国の偵察機を中国が強制着陸させる事件があったではありませんか」
「まさか。私は中国のことならよーく分かっているわ。前の大統領は分かってなかったの。つかず離れずの関係が大切なのよ。ほら、私、選挙運動中はあのジョン・マケインと始終ダンスしたでしょう。同じことは、ジャップとだって中国人とだってできます。まあ、見てらっしゃいな」
大統領は会見を打ち切った。廊下に出て警護係の海軍中尉を呼んだ。「ねえ、私の美容師を呼んできてちょうだい」
上記ショーダウン(SHOWDOWN)の75-76頁。解説は明日。
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塩崎長官は午前11時過ぎに関連情報を把握したことを明らかにしたうえで、「気象庁が該当する地震波を分析中だ」と述べた。
政府は午前11時30分、首相官邸の危機管理センターに「官邸対策室」を設置し、塩崎長官らが情報の収集、分析を急いでいる。
... [続きを読む]
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北朝鮮の核保有は、どんな結果をもたらすだろうか。北朝鮮が核実験を強行した場合、北を2つ... [続きを読む]
受信: 2006年10月10日 (火) 22時42分
» 北朝鮮が「地下核実験」を行なった事について。 [アングラな魚日記]
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受信: 2006年10月10日 (火) 23時24分
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北朝鮮、核実験を強行=国際社会の反発必至??6カ国協議、崩壊の危機に
【ソウル9日時事】韓国の通信社・聯合ニュースによると、北朝鮮は9日、核実験を成功裏に実施したと発表した。韓国政府は、盧武鉉大統領主宰の緊急安全保障閣僚級会議を招集、対応策を協議している。
北朝鮮は3日の核実験実施を予...... [続きを読む]
受信: 2006年10月11日 (水) 20時34分
» 北朝鮮もアメリカも困ったものだ。 [ふしぶじゑ日記 ]
先だっての田中真紀子氏による、国会での発言、特に北への発言について疑問視する投稿が拙BBSにありました。以下は、その書き込みに対する返答をもとに書きました(田中氏、安倍首相のどちらかを擁護、批判するといった内容ではありません)。
僕個人的には北朝鮮の拉致も、核実験も肯定はしませんが、北がなぜ核実験というバカを今やるかと言えば、アメリカと直接対話を望んでいるからでしょう。しかしアメリカはなぜそれを蹴るのでしょうか? 東アジアの不安定のために北が必要だからだと思われます。
アメリカ政府は北... [続きを読む]
受信: 2006年10月15日 (日) 13時06分
» 「机上論でしか存在し得ない憲法」がある限り [DEUTSCH DEWA NO KAMI]
周辺事態?
一体どういう日本語なんだ?
こういう馬鹿げた議論が政治の場で行われ、それに連れてネット内でも行われる。
こんな馬鹿げた議論は馬鹿げた憲法故に有り得る議論なのであって憲法をまともなものに変えれば変わった瞬間に無くなる。
やはりここらで一発食らっておくのが国のため。
金正日よ、核実験などといわず実戦配備中の通常兵器で良いから一発撃ち込んでくれ。
そうしたらお礼になんぼでも食料援助も贅沢品援助もしてやるぞ。
... [続きを読む]
受信: 2006年10月18日 (水) 22時05分
» 核武装に向かう日本の歴史 [晴耕雨読]
前エントリ「非核三原則?」の続編です。
以下槌田教授の盛岡講演録からの抜粋。
1957年、岸首相が初めて核兵器問題について発言しました。
「日本が防衛的核兵器を持つことは許される」。憲法の九条の解釈で、攻撃的な兵器を持たないが、防衛的な兵器は持つことができる。ここで普通の兵器と核兵器を区別する必要はない。したがって、防衛的な核兵器なら許されるというのです。しかし、日本は核兵器を持たないし、持ち込ませない、というものです。その後もずっと日本政府はこの方針を主張し続けてきました。(岸首相ではなく... [続きを読む]
受信: 2006年10月25日 (水) 00時24分
» 政府与党議員の「核保有」発言を容認する安部政権は総辞職せよ! [未来を信じ、未来に生きる。]
麻生太郎外務大臣、中川昭一自民党衆議院議員が「核保有」の議論をすることは必要なことだと発言した。撤回することはないようです。安部政権もあくまで「個人的な発言」として「核保有発言」を容認する姿勢です。
以下、この発言の問題点を指摘しながら、安部政権の総辞職を求める世論喚起に資することを意義とする文章を訴えていくものです。
まず、われわれが認識しておかねばならないことは、イラク戦争、アフガン戦争を支�... [続きを読む]
受信: 2006年11月 5日 (日) 11時32分
» 小熊英二さんの憲法論 [喜八ログ]
小熊英二・慶応大学助教授(歴史・社会学)の憲法に関する発言です。
少数派良心的メディア「東京新聞(2006-11-04朝刊)」より全文転載させていただきます。
********************************************
(★引用開始★)
9条変えても 米に自衛...... [続きを読む]
受信: 2006年12月21日 (木) 20時25分
» 外交、軍事、財政こそ三位一体である! [ツァラトゥストラはこう言っている?]
久しぶりに良い記事載せたな。asahi.com
「日本は核の倫理を語る責任」 IAEA事務局長
2006年12月03日21時56分
来日中の国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は3日、北朝鮮の核実験によって持ち上がっている日本国内での核保有論議の容認論に関して、「日本は唯一の被爆国であり、広島や長崎に大変な被害を受けた。日本は核の倫理を語る責任がある。これは本当の意味の政治の問題だ」と語った。一方、「日本政府からは非核政策を堅持すると聞いており、安心している」と述べた。京都大学(京... [続きを読む]
受信: 2007年3月 7日 (水) 00時00分
» ヒラリー・クリントンさん、ブログ開設アピール爆発! [Return to Forever]
以前に書いた通りヒラリー・クリントンさんがブログを開設しました。 blogHIL [続きを読む]
受信: 2007年3月 7日 (水) 23時59分
» ヒラリー・クリントンが大統領選に意欲 [うららのラララ]
ヒラリー議員、大統領選に向け協議中 米消息筋
2006.12.04
Web posted at: 19:38 JST
- CNN
ワシントン(CNN) クリントン前米大統領夫人で、先月の中間選挙で再選を果たした ヒラリー・クリントン米上院議員(民主党)は、2008年の次期大統領選への出馬について協議 しており、選挙運動スタッフの起用にも動き始めている。複数の関係者がCNNに語った。
ヒラリー議員の上級顧問を務めるハワード・ウォルフソン氏によると、同議員は中間選挙前から、選挙後に大統領選出馬を検討する... [続きを読む]
受信: 2007年3月21日 (水) 18時52分
» 日本に核兵器が本当に必要なのですか? [晴耕雨読]
> 核兵器所持に賛成の方、説明していただけませんか。
> 日本に核兵器が本当に必要なのですか?
まず、理念的には、他者を殺戮したり傷つける兵器を生産して保有することを活動力のばかげた発揮だと思っているので、軍事力を持つ必要性がなくなることを目指しています。
その上で、現実的には、自己防衛や治安維持のために何がしかの兵器が必要だと判断するならば、できるだけその兵器を行使しなくていい条件をつくりつつ、有効な武装力を保持すべきだと考えています。
核兵器については、破壊力・放射線被害・放射能残留・解体... [続きを読む]
受信: 2007年4月27日 (金) 21時25分
» 米国に主張しないほうが問題です [晴耕雨読]
日本に核兵器が本当に必要なのですか?の続きです。
力なき市民さん:
うーん、あっしらさんは米国からの独立の手段として核武装を主張している色合いが濃いようですね。
頭が弱いもんですから、あっしらさんの綺麗な文章を読むと、ついつい自分と違う主張でも、私の考え方がおかしいのかな?と納得してしまいそうになるのです。
が、やはり核兵器は通常兵器と比べて、殺された人間からみれば、同じ「死」でも、開発製造から所持に至るまでの、あまりにも危険な核実験とその環境被害、実験成功から大量生産への莫大な税金投入、その後... [続きを読む]
受信: 2007年4月27日 (金) 21時27分
コメント
TBありがとうございました。
翻訳なさってるんですね。すごい。
投稿: 蓮 | 2006年8月27日 (日) 22時03分
TBありがとうございました。
こういった本が販売されてるんですね。
ゆっくり拝見させて頂きます。
投稿: PCU広報 | 2006年8月27日 (日) 23時16分
このたびは、お忙しい中をTB下さりありがとうございます。
この本の存在は知りませんでした。
お知らせいただき感謝しています。
次号のマガジンでも紹介させていただくつもりです。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: 軍事情報 | 2006年8月29日 (火) 20時56分
TBありがとうございます。
小説面白そうですね。
日本版はいる出るんだろう。
投稿: 管理人@ブログの悪魔 | 2006年8月29日 (火) 21時23分
最後はヒラリーは辞任ですか。
この本の著者の背後はわかりませんが、ヒラリーつぶしのプロパガンダなんじゃないでしょうか。来年、選挙戦が始まってからの出版ではあからさま過ぎるんで、今年の内に売り出したんでしょうかね。
投稿: soudenjapan | 2006年9月 1日 (金) 22時36分
TBありがとうございました。
このマダムだけには、大統領になってほしくありません。シナから収賄するなど常軌を逸しています。
投稿: マルコおいちゃn | 2006年11月15日 (水) 16時47分
この手の現実性欠如の空想小説はざらにあります。
旧ソ連が毒ガスをばら蒔いて無人地帯となった西欧に侵攻するものから、未来の日本とアメリカ・ロシアの連合軍がハイテク戦争を演じるものまで枚挙に暇がありませんよ。
いちいち真に受けて大騒ぎするのは馬鹿だけです。
投稿: イエローペーパー | 2007年4月29日 (日) 00時23分
イエローペーパーさん、空想小説であることは確かですが、「現実性欠如」とは限らないでしょう。核保有国ならば、どの国でも「最悪の場合はどうなるか」というシナリオを用意しているはず。日本が核攻撃されるケースは、米国としては「想定済み」でしょう。「最悪の場合よりも随分ましなケース」でしょう――というくらいのことは日本人も考えておいた方がよろしいと思うのだけれどネ。
投稿: 三十郎 | 2007年4月29日 (日) 18時48分
TBありがとうございました。
日本は核武装を急がなければなりません。
投稿: deliciousicecoffee | 2007年7月15日 (日) 01時47分
TB有難うございました。
興味深い本ですね。
日本が強力な自主防衛の体制を整えない限り、この不安はかなりの
現実味を持つと考えるべきでしょう。
今の偏向マスコミや政治家を一掃しないと、日本の近い将来には
こんなことが起こっても不思議ではありません。
投稿: 小楠 | 2008年2月29日 (金) 07時55分