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2006年12月23日 (土)

至近距離で見た有名人(1) 三島由紀夫

 至近距離で見た有名人の最初は、三島由紀夫である。1970年に腹を切ったのだから、その前の年だったと思う。東大全共闘主催の討論会を聞きに行った。

 Misima5
駒場の900番教室の入り口にいると、ちょうど三島由紀夫が入って来た。冬なのにポロシャツ一枚である。寒くないんだろうか。もう一つ驚いたのは「小さい」ことであった。何の根拠もなく大男のように想像していたが、173センチの私より二回りばかり小さかった。何センチではなく「二回りばかり」小さいというのが、そのときの印象である。

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 もっとすごい写真を見たい、生首くらい平気だ、という人は
Hugo Strikes Back!

12月31日付記。上のサイトをたどって行くと死体検案書の引用が読める。「身長163センチ。年齢は45歳であるが筋肉がよく発達して30代に見える云々」
  163センチよりもっと小さいと思ったが。第一、首から上は切り離されていたはずだ。どうやって身長を測ったのだろうか?

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コメント

 TBありがとうございます。
 小柄だったんですか? 意外です。180とまではいかなくても、170代半ばぐらい?と勝手にイメージしていました。

投稿: カツミアオイ | 2006年12月30日 (土) 22時53分

TBありがとうございます。
実際に現場におられたとの事、うらやましい限りです。

「左翼的」な学生の集会に「右翼的」な活動をしていた三島由紀夫との討論会
なのでもっと罵声とか飛んでいるかと思ったのですが笑い声も飛び交うそれで
いて熱のこもった討論会のように見えました。
当時の雰囲気はもう右とか左とかを越えていたようなものだったのでしょうか?

投稿: S.T | 2007年5月10日 (木) 20時14分

コメントありがとうございます。学生が「三島先生」と呼んで「三島さん」と言い直したことを覚えています。三島が「君たちが『天皇陛下万歳』とさえ言ってくれれば連帯するのだが」と言ったのは、このときだったか?

投稿: 三十郎 | 2007年5月11日 (金) 18時38分

私は教室の中には入らなかった。友人2人が司会者団の中にいた。
三島は 大きな体の某中間小説作家を、ボディーガードとして連れてきていた。
革のかばんを提げていたが、それが、がたがた震えていた。

投稿: 安西光彦 | 2009年8月27日 (木) 12時00分

私は700番教室の後ろの入口で、三島由紀夫が一人で手ぶらで入って来るのを見たように記憶しています。

投稿: 三十郎 | 2009年8月27日 (木) 17時26分

参考資料
動画9分
http://www.youtube.com/watch?v=3dKnQ63iUSc

全文収録の本
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4041212081/

http://y-kyorochann.at.webry.info/200501/article_1.html

投稿: gryphon | 2009年8月30日 (日) 03時01分

と、本のほうはすでにamazonバナーがありましたね
有名なやり取りとしては全共闘が天皇批判の野次として「朕はタラフク食ってるぞ」と言ったら、三島が「それは諸君がもっとも嫌う、民青的な発想である。批判にしてもそういう次元では負けだ」と答えたとかいうくだりをきいたことがあります

投稿: gryphon | 2009年8月30日 (日) 03時04分

ありがとうございます。冬だったと思っていたけれど、5月だったか。全共闘が学生服を着ていたか。記憶は当てにならないですね。子供を肩車しているのは芥正彦という劇作家だったと思う。ああいう支離滅裂な議論はもうできないですね。

投稿: 三十郎 | 2009年8月30日 (日) 08時18分

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