ユーレカ!
地球温暖化によって、北極の氷や南極の氷が溶けて海面が上昇する――と言われている。本当だろうか?
まず、北極の氷については、アルキメデスの原理を考えてみればそんなことはあり得ないことが分かるはずだ。北極の氷は海水に浮かんでいるんだからね。
アルキメデスの原理なんて言われても分からない? 困ったねえ。それならば、オンザロックを作ったときに観察してみなさい。飲まないでコップの水位にマジックインキで印をつけておくのです。何時間かして氷がすっかり溶けても水位は上がっていないはずだ。
北極の氷のことは私だって分かっていた。
しかし、南極の氷のことは、ちゃんと考えたことがなかった。南極では大陸の上に氷が乗っかっているはずだ。これが溶けたら海面が上昇するのじゃないだろうか?
「南極の氷が全部溶けたとしたら、海面は60メートル上昇する」と言われる。しかし、南極大陸の気温は平均して零下50度くらいだ。平均気温が仮に3度上がっても零下47度になるだけだから、氷が溶けるはずがない。
南極大陸の周りの気温が上がり、海水温が上がれば水蒸気の量が増える。この増えた水蒸気は雪や氷となって南極大陸に積もるから、わずかではあるが、海水面は下がることになる
――という趣旨のことは、武田邦彦氏の『環境問題はなぜウソがまかり通るか』の121頁から125頁あたりに詳しく説明してあります。
北極の氷が溶けて海水面が上昇すると思いこんでいる人がかなりいるのは、朝日新聞1984年1月1日の朝刊の「仮想記事」がよくないのだって。これも本書の114-117ページに書いてあります。
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コメント
TBありがとうございます。嘘がまかり通る・・・できたら嘘といってほしいのですが、「平均気温が仮に3度上がっても零下47度になるだけだから、氷が溶けるはずがない」南極では、昭和基地周辺も含め、地肌が露出する所が多いほか、巨大な氷山が流れ出したり、そのほかの驚くべき事実が次々と認められています。昔、水俣病の原因は有機水銀ではないといった大学の先生がいましたが、海面上昇で多くの島国が危機に瀕しているという事実から見ても、アメリカ政府がやっきになって「温暖化」を唱える人々に圧力をかけていることからも、温暖化は気象に大きな影響を与えているようです。先ごろの台風4号もしかり・・・。反面教師という意味で興味深い本ではありますね。F(^_^;
投稿 akihito | 2007年7月18日 (水) 20時28分