ガンジーと憲法9条(1)
日本国憲法第9条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
(昭和21年11月3日公布 昭和22年5月3日施行)
マハトマ・ガンジー(1869-1948)や「ガンジーの無抵抗主義」なるものを第9条の擁護に持ち出す議論がある。
これは誤解に基づいている。憲法第9条とガンジー主義はまったく違うものだ。
(1) ガンジーは無抵抗主義者ではなかった。
ガンジーは非暴力によってイギリスのインド支配に激しく抵抗したのだ。→ガンジーは無抵抗主義者か1-4
(2) ガンジーは卑怯よりは暴力を選ぶべきだと主張した。
→ガンジーは暴力を選ぶ
この点は、ガンジーの伝記に即してもう少し詳しく説明する。
(3) ガンジーは独立インドが軍備を全廃し非武装の国になるべきだなどとは主張しなかった。軍隊は必要だと考えていたはずである。
これについても、伝記に即した説明が必要だろう。
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コメント
怯儒より暴力を勧めると言いつつ、なぜ自身は断食するのでしょう
投稿: 謎 | 2007年12月18日 (火) 18時11分