親父の七回忌
この間、親父の七回忌をした。内輪で済ませることにしたので、坊さんにお経をよんでもらうだけである。それでも、墓前でよみ、お寺の本堂でよみ、最後に仏壇の前でよむのだから、なかなか大変である。
仏壇の前で
觀自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舍利子 色不異空 空不異色色即是空 空即是色……
ギャーテーギャーテーハラギャーテー ハラソーギャーテー ボジソワカ ハンニャシンギョー
ここで鉦をチーンと鳴らして、その次に、お坊さんいわく。
○○院××居士ナナカイキー
七回忌が「ナナ回忌」だって! 驚いた。
赤穂四十七士は「よんじゅうななし」かな?
八百屋おナナか? 堀口大学によれば
八百屋お七が火をつけた
お小姓吉三に逢ひたさに
われとわが家に火をつけた
あれは大事な気持ちです
忘れてならない気持ちです
有名な事件だったのだ。ジャポニスムの波に乗って評判はフランスまで伝わり、文豪エミール・ゾラが小説にしたのが『ナナ』である。
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コメント
> 管理人様
ブログ村で、拙僧が管理しているトラコミュに投稿していただきまして、ありがとうございます。
なお、現役の僧侶でありますので、一言ご意見申し上げますけれども、「ナナ回忌」の件でございますが、普通であれば「シチ回忌」とお読みいたします。ただ、最近一部の僧侶の間で、「しち」と「いち」が区別付かないという理由で「なな」と詠む場合があるそうです。
ただし、これを分かって行う僧侶と、ただの勉強不足で詠み間違う場合とがありまして、その辺の見分けが付かないのが難しいところです。
それでは失礼いたします。おじゃまいたしました。合掌。
投稿 tenjin95 | 2007年10月 9日 (火) 07時35分