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2008年3月22日 (土)

ホームズとワトソンの拳銃(6)

 ホームズとワトソンが二人そろって拳銃を持って行った事件はいくつ記録されているだろうか?
 まず四人の署名がありました。ベアリング=グールドによると、この事件は1888年9月18日(火)から21日(金)のことだという。
 ワトソンは古い軍用制式拳銃を持って行き、ホームズも自分の拳銃を携行した。
 1880年6月27日のマイワンの戦いでは、ワトソンは制式拳銃アダムズ1872年型マークIIIをホルスターに入れて腰に帯びていたはずだ。
 
 Reich79holster1
  ロンドンではちょっとホルスターは使えない。といってポケットには入らない。どうやって持って行ったのだろう? 
 高倉健なら白鞘の日本刀をさりげなく風呂敷に包んで行くところだけれど、昔のイギリスに風呂敷はなかった。たぶんむき出しで持って行ったのでしょうね。
 ホームズの方はポケットに入るくらいの小型拳銃だったと思う。何とも書いてないけれど。
 ワトソンはアフガニスタンで「凶悪なイスラム戦士murderous Ghazis」を相手にした(もちろんアフガン側から見れば英印軍が「凶悪なキリスト教軍団」だった)。
 だから、0.45口径、すなわち100分の45インチ(11.4mm)という大口径の拳銃を用いた。アフガン人は強かったから、それでも威力不足だったのかも知れない。1880年8月からはさらに大きな0.467口径のエンフィールド・マークI拳銃が導入された。
 ホームズの方は、ロンドンで文明人を相手にしておればよいから、そんなに大きな拳銃は要らない。0.38口径くらいの小型拳銃だったはずです。
 ともかく、このときは二人で同時に発砲して、少なくとも一発は当たったのだった。

 ホームズとワトソンとレストレードの三人がそろって拳銃を持って行ったのは?

「武器の支度は? レストレード君」
 小柄な探偵はにやりと笑った。
「ズボンさえ履いていれば尻ポケットがあり、尻ポケットさえあれば何か詰まっていますよ」
「結構。僕たち二人もいざというときの備えはしている」

 これは何という事件でしょうか?

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