綱引きを種目に加えよ
オリンピックの種目のことです。
オリンピックは運動会なのだから、綱引きがあるのは当然でしょう。玉入れもあってもよい。
実際、綱引きは1920年(大正9年)の第7回アントワープオリンピックまでオリンピック種目に入っていました。
写真は1908年(明治41年)のロンドンオリンピックに出場したアメリカの綱引きチーム。このときは綱引きにはイギリスが優勝している。日本はこの大会には不参加。
日本が参加するのは1912年(大正元年)のストックホルム大会から。このときの団長は叶姉妹の曾祖父にあたる嘉納治五郎であった。ただし、綱引きには参加せず、マラソンの金栗四三(1891-1984)など男子陸上選手だけが参加した。
金栗選手は日本での選考会で世界記録を出し、優勝候補と目されていたが、ゴールしなかった。一説によると、途中で市民の家でお茶とお菓子に誘われ、断り切れなくてレースを中断したと言われている。
昔のオリンピックは今とはかなり違っていた。聖火リレーなんてのも、まだなかった。ちなみに聖火は英語ではHoly FireではなくOlympic Flameと言うようです。別に「聖」ではないのだから、日本語でもこういう即物的な言い方を採用したらどうだろう。
古代オリンピックでは、大会期間中火を燃しておく習わしがあったようだ。
近代オリンピックで聖火(と一応呼ぶ)が初登場したのは1928年のアムステルダム大会から。古代と同じように、大会期間中火を燃しておくことにした。
ギリシャからの「聖火リレー」という画期的なアイデアを実現したのは、1936年のベルリンオリンピック。
この大会はヒトラーの国威発揚に大いに役立った。
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コメント
トラックバックに乗ってやってきました。
両方とも国家資本主義ですね。どうして日本のマスコミはそういわないのでしょう?不思議です。いや、不思議じゃないか。
投稿: お絵かき爺 | 2008年4月17日 (木) 19時26分