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2008年9月16日 (火)

証券化はすばらしい

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 証券化とはどういうことか? 証券化にはどういうメリットがあるか――という記事の英訳をした記憶がたしかにある。前世紀のことだから細部はよく覚えていないけれども。
 外資系証券会社(リーマン・ブラザーズではなかったと思う)の日本法人が日本人顧客向けに開発した金融商品のセールス資料だった。顧客向けには日本語のままでよいのだけれど、本社に対して「こういうことをしています」という報告が必要なので英訳させられたのだ。
「証券化」を英語でどう言うか?
 DDwinで串刺し検索してみると、13種類の辞書中4種類で、証券化=securitizationであることが分かる。
 しかし、この4種の辞書はどれも21世紀になってから出た新版である。当時、20世紀の辞書には載っていなかったと思う。OSはウィンドウズ98、パソコンはアスロン550GBか、あるいはその前のペンティアム233GBだった。辞書ソフトDDwinは使っていたが、当時の辞書にはsecuritizationという単語はなかったはずだ。
 辞書にはなくてもsecuritizationという英語があるはずだと見当をつけてインターネットで検索してみると、かなり用例があった。検索にグーグルを使ったかどうか? グーグルはまだなくて、AltaVistaで検索したように思う。
 そういう大昔に証券化が日本でも知られるようになったときは、まさかサブプライム問題なんてものが起きるとは予想もできなかったはずだ。

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日本経済新聞の経済新語辞典から

証券化 〔経済新語辞典〕securitization 債権や不動産など一定のキャッシュフローを生む資産を組み替えて証券とし,第三者に売却すること。資産の保有者にとって資金調達の一手段となる。ローンや賃貸ビルなどの利息や賃貸料などが証券を購入する投資家にとって期間収益になるが,資産の保有者にとっても資産の圧縮や効率活用につながり,利用する企業が増えている。海外などに特別目的会社を設立して,証券を発行することが多い。証券化によって,資産の小口化,定型化が進み,第三者が比較的自由に売買できるメリットがある。仲介する証券会社や銀行などのビジネスとしても注目されている。

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