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2008年10月29日 (水)

みんなで嗤おう「チーム・マイナス6%」

Mainasu6

 チーム・マイナス6%というのは、何でも

京都議定書により、日本はCO2など温室効果ガスを6%削減することを国際社会に約束した。その達成に向けて、国民一人ひとりの行動に加えて、「チーム」となって力を合わせて取り組むことをコンセプトにしている。
http://eco.goo.ne.jp/word/issue/S00166.htmlから)
 ということなんだって。

B825936f

・クールビズなんかで削減に役立つの?
・「石油の消費量を減らす→生活水準をうんと落とす」以外にマイナス6%の方法があるの?
・国際社会に約束した? 約束が達成できなかったらどうするの?
・排出権取引? 外国から排出権を買うために金を払う――なんてまさか本気ではないでしょうね? 

 クールビズやウォームビズ、レジ袋をやめてマイバッグを使う――などという子供だましならば別に構いませんよ。やりたい人はおやりなさい。私はつきあわないだけだ。
 しかし私の税金を「外国から排出権を買う」ために使うのは許せん――のだけれど、どうやらこのまま進めばそうなりそうなのだ。

 日本政府は今、「チーム・マイナス六パーセント」などと称して地球温暖化防止策のために一兆円もの予算を注ぎ込んでいるが、CO2排出量は削減できておらず、逆に八パーセントも排出量が増えている。それで排出権を買うために必要な金は、一兆円とも二兆円とも言われている。……
 日本と同様、六パーセントの削減目標を定められていたカナダは2007年になって京都議定書の履行を断念すると表明した。数兆円もの金を出して排出権を買おうなどと言っている国はもはや日本ぐらいのものである。
(『正義で地球は救えない』p.50 池田清彦)

 どうしたら馬鹿な金を払わずに済むか?
 日本もすぐに
京都議定書は守りません
 と宣言すべきなのだ。
 ところが環境省は何をしているか? ちょっと
http://www.team-6.jp/
 を見て下さい。
「約束達成まであと1614日」
なんて書いてありますよ。
 みんなで嗤おう。わらいごとじゃないんだけれど。

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コメント

シティーライフブログ管理人の満田寿です。
トラックバック ありがとうございます。

運動については、私たちも賛同です。
今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: 満田寿 | 2008年10月30日 (木) 08時41分

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『正しく知る地球温暖化』と一緒に買った本。 こちらの方が網羅的に現在の地球温暖化議論や京都議定書の問題点を論じています。 上の本が科学者の著者が京都議定書のもとになり温暖化問題の旗振り役を務めているIPCCの議論の前提に異議をさしはさむものであるのに対し、本書の著者ビョルン・ロンボルグは統計学者で、広範なデータをもとに、地球温暖化のリスクとCO2排出削減を主とする対策の問題点について論じています。 著者はコペンハーゲンコンセンサスという会議を主催し、世界の大問題に対する解決策の優先付けを試みる... [続きを読む]

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