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2008年11月26日 (水)

ヴィクトリア皇帝(12)

 支那の次は朝鮮。「大韓帝国皇帝」という存在があった。1897年(明治30年)から1910年(明治43年)まで。初代皇帝と第二代皇帝がいた。
 朝鮮は清国の属国であった。1882年(明治15年)、米国海軍省発行の各国国旗図録 http://www.geocities.jp/savejapan2000/korea/k089.html から

Min03

「大清属国 高麗國旗」とはっきり書いてある。朝鮮の王は清国の皇帝に叩頭しなければならなかった。

Koutou

 日本にも土下座はあるけれど、ここまではしない。この叩頭はkowtowという英語になっていますね。へいこらする、ぺこぺこするくらいの意味らしい。
 日清戦争の結果、朝鮮は独立国ということになったので、国名を大韓帝国に変え、王が皇帝に昇格した。初代皇帝高宗は日本に逆らったので1907年に退位させられ、皇太子の純宗が二代皇帝になった。

21

 1910年の日韓併合によって退位したが、その後は日本の王族としての待遇を受け、1926年に亡くなったときは国葬になった。純宗皇帝の皇太子であった弟の李垠には、梨本宮家から方子女王が嫁いだ。
 1917年に退位したロシアのニコライ2世が翌年には殺されたのと比べれば、ずいぶん恵まれていた。

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