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2009年1月30日 (金)

柔道か柔術か(50)

 Catch wrestlingという英語はふつうの英米人には通じない。「それは何だ?」と言われるだろう――というのは、私の推定である。私は英米人とのつきあいがなくて自分で確かめられないけれど、たぶん正しいと思う。
 もう少し通じやすい表現は、scientific wrestlingだろう。
 Scietific boxerという英語は英和辞典にもMerriam-Webster Unabridged Dictionaryにも出ている。これはふつうの英語だ。英和辞典では「技巧派のボクサー」と訳している。サッカーやクリケットでもscientificという言葉はよく使う。

 Scientific wrestlingはプロレス業界用語かも知れない。かなり前に、アメリカのプロレス雑誌でヒロマツダのインタビューを読んだ覚えがある。

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 インタビュアーが、「マツダさん、あなたはサイエンティフィック・レスリングの達人ですが云々」と言っていた。「達人」にはadept, expert, masterのうちのどれを使っていたか覚えていないが、scientific wrestlingという英語は確かに使っていた。マツダはカール・ゴッチの弟子であるが、このときのインタビューではゴッチの名前は出なかった。日本での名声がアメリカに逆輸入されてから、向こうでも有名になったのだろう。

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コメント

こんにちは。
個人的には、彼に対しては興味が尽きない選手でした。あまり試合そのものをじっくりと見た記憶がないのですが、裸足で戦っていた印象があります。雰囲気としては、物静かで、渋い中年男性と言う感じがします。しつこいですが、あまり彼に関して映像で拝見したことがないので、印象だけで語ってしまったことを、お許しいただきたいです。

投稿: 田代まさとし | 2011年3月30日 (水) 07時59分

ヒロマツダのファンですか。渋いですね。彼はハルク・ホーガンにプロレスを教えたのだそうです。

投稿: 三十郎 | 2011年3月30日 (水) 08時46分

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