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2009年4月 8日 (水)

アングルの王者(3)

Frankgotch

「1913年にフランク・ゴッチが引退するとともに真面目なプロレスは終わり、全くの見世物になってしまった」
 とエンサイクロペディア・ブリタニカにあるけれど、これは間違いだ――
とJoseph R. Svinth氏は言う。
http://ejmas.com/jalt/jaltart_svinth_0700.htm

 1913年より前からすでにインチキだったのだ。
 ブリタニカは、一般にフランク・ゴッチ(1878-1917)までは真面目だったと言われているから、そう書いておけという態度のようだ。
 これに対してSvinth氏は、ベンジャミン・ローラー(1876-1933)というプロレスラーの1906年から1912年までの試合を報じた新聞記事を詳しく引用して
「アメリカのプロレスは20世紀初めからすでにインチキだった」
ことを証明してみせる。
 当方は証明なんかしてもらわなくて結構だ。百年前のプロレス記事なんか英語で読むのは面倒だ。Svinthさん、お名前は何と発音するのか知りませんが、あなたが「インチキだった」とおっしゃるのなら信じます。
   
 しかし、プロレス最強説をとりたい人は、フランク・ゴッチあたりまでは真面目だったと信じたいでしょう。ルー・テーズ(1916-2002)の師匠、エド・ストラングラー・ルイスがいちばん強かったのだ! 
なんて頑張る人もけっこう多いみたい。
 そういう人は、http://ejmas.com/jalt/jaltart_svinth_0700.htm
を始めから終わりまでじっくり読んでみて下さい。間違いが分かるよ。 

 ここでは、適当に選んで読んでみる。
 ベンジャミン・ローラーは、1910年にイギリスでグレート・ガマと戦って負けたレスラーだ。この試合をズビスコが見て「ガマは強い」と警戒して、次の試合では2時間半の間、亀になった。世紀の大凡戦と言われた。(インドのキャッチ・アズ・キャッチ・キャン参照)
 ローラーは、英国のプロレスに出たときは真面目に戦ってガマに負けたけれども、米国に戻ると「アングルの王者」だったのだ。
 写真はゴッチ対ローラーの試合。もちろんアメリカで行われた。(続く)

Gotchvsroller_2

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コメント

catch as catch canの意味についてあれこれ言うのはやめようと思います。悲しいかな堂々めぐりになってしまうような気がいたしますので。
「キャッチレスリングは現在のフリースタイルレスリングだったので、catch as catch canとはフリースタイルの意である。」とおっしゃるなら再度申し上げます。 
(66)の下の写真はあきらかにサブミッションの存在を証明するに足るものです。
よってキャッチにはサブミッションが存在していたと断定できるかと思われますが、いかがですか?

投稿: レスラー仮面 | 2009年4月 9日 (木) 00時20分

それからご自身のブログの(48)の写真についてですが、二枚ともとても鮮やかに技が極まっております。
特に上の写真は未熟な者にはスタンドの体勢のままでも極めることができ、不可能な場合はあのまま投げに移行することもできる、これぞキャッチの真髄!と言えるわざです。
それから、あなたがフランク・ゴッチの写真を数多く掲載されているので、私も興味がわき(キャッチを学んでいながら彼のことは名前しかしりませんでした)検索したところ、彼がサブミッションを披露する写真を多く目にすることができました。
ひとつ載せておきましょう。
http://www.frankgotch.com/biography2.html

投稿: レスラー仮面 | 2009年4月 9日 (木) 00時32分

だめだ。貴君のような論理が分からない人は初めてだ。
まず48の「技が決まっている」→それがどうした。これは柔術の影響を受けてプロレスに関節技が確立してからのものだ。(私は単に賑やかしに写真を出してみただけ)。だから、関節技プロレス独自説の根拠には全くならない。そんなことがなぜ分からないの?

66の写真は「サブミッションの存在を証明するに足る」?? どうしてそんなことが言えるの? あなたもまさかこれが「サブミッションが決まったところだ」とは言わないだろうな? 「明らかにフェイスロックかスリーパーを狙っています」とあなたは言った。それに対してダックサンダー氏が反対した。「決まったところだ」と断定できるのなら、プロレス独自説の根拠になり得るかもしれないが、「サブミッションを狙っているように見えるが、他の人は反対している」なんて薄弱なのがどうして根拠になるの?

私の疑問に答えてください。「いつ、どこで、誰が、何という関節技で一本を取った試合があったか? ないだろう? あれば言ってみろ」と私が繰り返しているのですよ。それは、今すぐにはそんなことはできないだろう。しばらく研究が必要だろう。しばらく研究して、自分のブログか何かで発表すればいいの。

「catch as catch canの意味についてあれこれ言うのはやめようと思います。悲しいかな堂々めぐりになってしまうような気がいたしますので」だって? ふざけるな。貴君は論破されているのだ。少なくとも言葉の意味については議論の余地なく証明した。「お前はもう死んでいるのだ」なぜ気がつかない。気がつかないふりをして、論点をずらして、妙なところに難癖をつけて手間をかけさせる。
何がキャッチの神髄だ。それは柔術の影響だと言っているのだ。しかも、柔術の劣化版なの。だから、高田延彦はヒクソンに惨敗したの。

投稿: 三十郎 | 2009年4月 9日 (木) 01時39分

前のコメントで
私の疑問に答えてください。「いつ、どこで、誰が、何という関節技で一本を取った試合があったか? ないだろう? あれば言ってみろ」と私が繰り返しているのですよ--と書いた。
これはあなた一人に対して言ったのではないのです。あなたを代表するプロレス独自論者、プロレス最強論者を挑発しているのですよ。
私のみるところ、あなたにはそんなことをできる能力はなさそうだ。
だから、ほかの人がかかってこい。誰の挑戦でも受けるよ。

投稿: 三十郎 | 2009年4月 9日 (木) 02時14分

レスラー仮面、逃げるな!
「アングルの王者2」のコメントを読み直していたら腹が立ってきた。
あなたは「これだけは覚えておいてください。キャッチレスラーは試合の度にルールを細かく決めました。サブミッションのみで決着をつけるルールやスリーカウントのフォール、一瞬でも背中(肩ではなく)がつけば負けなどのルールがありました。」
と偉そうなことを書いた。
この「試合の度に細かく決めました」例はどこにあるのか? これは空想・妄想でないとしたら、すぐ出せるはずだ。
「関節技で一本を取った試合の例を出せ」の方は、しばらく待ちます。
しかし「試合の度に細かく決めました」の例はすぐに出しなさい。
匿名で自分の妄想を書くのはやめなさい。
事前にルールを細かく決めた試合は、いつどこで行われたのだ?
言ってみろ。

投稿: 三十郎 | 2009年4月 9日 (木) 07時17分

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