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2009年10月 9日 (金)

中国は崩壊するか(1)

 そう簡単に崩壊はしない――と中嶋嶺雄先生は言う。
 よく読んでみると、そうだろうと納得できる。
 そもそも「崩壊」とはどういう事態をいうか?
 典型的な崩壊はルーマニアで起きた。ウィキペディアの「チャウセスク」によれば

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[右がチャウセスク大統領]

 1989年12月、ハンガリー系国民、特にカルヴァン派キリスト教徒による反政府集会を武力で鎮圧。同12月21日、首都ブカレストの党広場で開かれた官製集会が一転、このことを糾弾する集会になると、国民の自由獲得への反政府デモや暴動が全国各地で起こった。チャウシェスクは国防大臣のワシーリ・ミリャに暴動の武力鎮圧を命じたが、ミリャはこれを拒否した。これに激怒したチャウシェスクはミリャを処刑した。このことが軍部に知れ渡ると軍の首脳はチャウシェスクに反旗を翻すことを決め、ルーマニア軍は革命を支援する側に立った。しかし、なおチェウシェスクに忠誠を誓う秘密警察セクリタテアは市民や国軍に対する激しい反撃を繰り返し、ルーマニア国内は混乱する。これに乗じ、チャウシェスクは逃走した。これらの様子はルーマニア国営テレビを通じ全国に放送された。翌12月22日、全土に戒厳令を敷き、チャウシェスクは妻エレナとともにヘリで飛行場へ逃走した後に、リビアへ亡命することを計画した。22日13時、イオン・イリエスク率いる救国戦線は国営テレビ、ラジオ局を掌握。同17時、救国戦線が政権を掌握した。
 12月23日にチャウシェスク夫妻は、トゥルゴヴィシュテにおいて一般市民の車を強奪しようとしたところを、国防次官を主導とする救国戦線により逮捕される。12月25日、救国戦線はチャウシェスク夫妻を、60,000人の大量虐殺と10億ドルの不正蓄財などの罪で起訴、形だけの軍事裁判で即刻銃殺刑の判決を下しその場で殺害した(裁判は夫妻を連行した学校の教室に机を並べて行われた)。

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[逮捕されたチャウセスク大統領夫妻]
  裁判の様子はこのサイトに詳しい。http://d.hatena.ne.jp/kick/20061225

 中国でルーマニアのような事態が起こるか? 起こるはずがない。

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