« ラフカディオ・ハーンの柔術論(2) | トップページ | 前田光世対ボクサー(1) »

2009年12月27日 (日)

新々英文解釈研究

402. If I had been less cautious I might have been more wise, but I was half crazy with fear that you should learn the truth. (Conan Doyle)

747. Working as he did rather for the love of his art than for the acquirement of wealth, he refused to associate himself with any investigations which did not tend towards the unusual, and even fantastic.  (Conan Doyle)

 出典は402が『黄色い顔』747が『まだらの紐』。シャーロック・ホームズの英語は結構むつかしい。コナン・ドイル(1859-1930)が愛読した歴史家マコーリー(1800-59)の文もある。

306. What the horns are to the buffalo, what the paw is to the tiger, what the sting is to the bee, what beauty, according to the old Greek song, is to the woman, deceit is to the Bengalee. (Macaulay)

 これなど「さあ今すぐ訳してみろ」と言われるとちょっと困るでしょう。
『新々英文解釈研究』には、これくらいの解釈問題が1031題収められている。1冊仕上げれば、まずたいていの英語は読めるようになる。
「はしがき」を見ると、この本の前身『英文解釈研究』は大正元年(1912年)が初版である。それから60年以上にわたって受験参考書の定番だった。
 最近になって、昭和40年版の復刻が出たのだけれど、今ではむつかしすぎるのかな?

|

« ラフカディオ・ハーンの柔術論(2) | トップページ | 前田光世対ボクサー(1) »

コメント

前の世代の方々の骨太な英語学習には感心させられます。
乱歩だって正史だって英米のミステリーを原書で読んで理解していたんですからね。
斉藤兆史先生の仰るような読み書き中心の勉強法こそ正統派なのだとあらためて思います。
来年こそは本腰を入れて、駿台の伊藤先生の書かれた参考書をきちんと読もう。

投稿: 土屋朋之 | 2009年12月27日 (日) 15時53分

僕は「山崎貞世代」の最後の最後です。友達で『新自修英文典』をやった人は多い。新々英文解釈の方をやった人は少なかった。自分ではどちらも使わなかったけれど、懐かしいので復刻版を買いました。

投稿: 三十郎 | 2009年12月27日 (日) 17時21分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/21109/32695285

この記事へのトラックバック一覧です: 新々英文解釈研究:

« ラフカディオ・ハーンの柔術論(2) | トップページ | 前田光世対ボクサー(1) »