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2010年10月19日 (火)

テロとの戦い

 2004年12月11日、ペンシルバニア州フィラデルフィアにあるホルム小学校では、十歳の女生徒がカバンに入れていた八インチ(約20センチ)のはさみを見つけた。校長が警察に通報、すぐに地元の警察が現れ、女児はすみやかに手錠をかけられて連行された。

 2007年7月18日、カンザス州出身の八歳の少年は、コロラドの空港のチェックイン・カウンターで搭乗を拒否されている。
 理由を聞くと「テロリストですから、お乗せできません」との回答。詳細を調べてもらうと、少年と同姓同名の男性が、テロ容疑者リストに警戒レベル3で記載されていたという。

 2008年4月3日、アラバマ州にあるウェストエンド小学校で六年生の男子生徒ふたりが逮捕された原因は、死神のノートに名前を書かれた人が死ぬという内容の、日本のアニメ『デスノート』だった。
 彼らがアニメを真似てノートに他の生徒や教師の名前を書き、「デスノートごっこ」をしているのを見た教師が校長に連絡したのだ。学校側から通報を受けて少年達を逮捕した警察は教師たちを厳しく注意したという。
「『テロとの戦い』の最中ですから、こうした危険な行動は見逃せません。
 先生だけでなく親御さんにも、子供たちが見ているマンガや友達との会話、遊びの内容をしっかり監視してもらわないと」
 いくつかの州では警察が子供たちに「友達が怪しげな行動をとった時に、近くの大人に知らせる方法」をビデオを使って教える時間を設けている。
「デスノートごっこ」をした少年たちは、裁判手続が取られたのち、学校側から無期停学処分が言い渡された。
(p.p.113-115)

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