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2011年1月 6日 (木)

スネークピットについて(2)

 英語版ウィキペディアでBilly Rileyを見てみよう。http://en.wikipedia.org/wiki/Billy_Riley

 ビリー・ライリーはキャッチ・レスリングの実践者である。彼は英国人で、イングランドのグレートマンチェスター州ウィガンにある「スネークピット」と呼ばれるトレーニング・スクールでキャッチ・レスリングの技を教えた。
 
 ビリー・ライリーはウィガンでキャッチ・レスリングを教えようと決意した。彼は1950年代にウィガンのヴァイン・ストリートに狭い土地を買った。そのジムはスネークピットと呼ばれた。スネークピットのルールは単純であった。子供はだめ、もちろん女もだめであった。トイレットのような贅沢な設備はなかった。ビリーはコンディションがよくない者や痛みに耐えられない者は相手にしなかった。
 まもなくこのジムは世界中でもっともタフなキャッチ・レスラーを生み出すことで人気が出た。カール・ゴッチ(イスタズ)、バート・アシラッティ、メルヴィン・リス(ボブ・ロビンソン)、ジョン・フォレー、ジャック・デンプシー(トミー・ムーア)、ビリー・ジョイス(ボブ・ロビンソン)、ビル・ロビンソン、ビリー・ライリーの息子であるアーニー・ライリーなどがスネークピットでトレーニングした。
 1970年代になると新しい「ショー・レスラー」連中にとってはスネークピットは邪魔になってきた。またライリーのラフなスタイルも需要が減ってきた。スネークピットは荒廃し忘れられた。(以下略)

 日本語版よりよほどひどい。原文はかなり知的水準の低い幼稚な英語である。
 同じスネークピットを扱った文章でも、たとえば那嵯涼介氏が『Gスピリッツ』誌などに書いたものなどはこれよりはるかに高級である。英訳して読ませてやれば向うのプロレスファンはびっくりするだろう。(続く)

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