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2011年6月23日 (木)

格闘技の研究者

 古い格闘技の英文資料を次々と発掘して紹介しているサイトがある。
 海外における柔道家の他流試合 http://www7a.biglobe.ne.jp/~wwd/PW100330/

① 1898.8.25 タケザワ 対 ヘラクリデス 

② 1905.3.8 前田光世 対 J・F・ネーシング 

③ 1905.3.17 鈴木あらた 対 G・バティスト

④ 1905.4.6 東勝熊 対 G・ボスナー

⑤ 1905.11.30 東勝熊 対 谷幸雄  

⑥ 1906.2.8 東勝熊 対 フィッシモンズ  

⑦ 「イヴニング・ポスト」より・1909 覆面レスラーが柔術家に挑戦  

⑧1911 オール・イン=パンクラチオン=柔拳試合?  

⑨ 1913.3.30 柔術少女ナルスカ・アイ、MSGに登場す  

⑩ 谷幸雄と三宅太郎  

⑪ ニューヨーク・タイムズのプロレス記事

 どれも面白そうでしょう。内容は実に豊富だ。
 私は以前に⑩谷幸男と三宅太郎の一部 1904.4 谷幸雄 対 J・メラー http://www7a.biglobe.ne.jp/~wwd/PW100703/
 を紹介させてもらったことがある。谷幸雄、レスリングをする http://sanjuro.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/1-5716.html
 インターネット上でも、これだけの英文資料を集めるのが、どれだけ大変か。
 上の「海外における柔道家の他流試合」は、この研究者のサイトのほんの一部だ。
インデックスページ WWDプロレス観戦日記http://www7a.biglobe.ne.jp/~wwd/

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「プロレスとわたし」http://www7a.biglobe.ne.jp/~wwd/38980840/
 によると
Ⅰ 1975~1983 小・中学生
Ⅱ 1984~1990 高・大学生
Ⅲ 1991~1999 社会人
Ⅳ 2000~
 という年齡らしい。奥ゆかしく「自分語り」をほとんどしていないので、どういう人なのかは分からない。
 格闘技に関心のある人は、ぜひ見てください。那嵯涼介さんも見てください。昔のキャッチ・アズ・キャッチ・キャンのことが分かりますよ。
 

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コメント

はじめまして 三十郎さん 先日 このプログを発見しまして CACC=フリースタイルレスリング説について 読ませていただきました。読んで納得です。長年の素朴な疑問が氷解しました。なんで今までこのプログ気づかなかったのか ちょっと悔やんでしまいましたがw初期の柔術がCACCに対して なぜアドバンテージを有していたのか?なぜバーンズやルイスらのレスリングの技術書にサブミッションの記載がな少ないのか?テーズの自伝の中で 当時最高のシュートと言われたトラゴスとルイスのトレーニングを受けたにも関わらず アド・サンテルから受けたhookingを特別視している点です。CACC=フリースタイルレスリング説からと見るとhookingの技術はCACCにはなかった。あっても安全性を求めるルールにより退化していき 本格的なものではなくなっていた。そしてhookingは柔術をルーツとして新たに発展したものであった。だからルイスやトラゴスではなく(彼らはCACCのマスターとしてみるべき) 柔術研究者兼実践者であるアド・サンテルがhookihgのマスターとしてあがめられているのですね。テーズがレスリングにだけ長けたものも シュートとし ゴッチやロビンソンのような関節技使いを特にフッカーと呼んだこと。 シュートとフッカーを区別する意味がはっきりしました。蛇足ですが レスリングにだけ長けたものをシュートとして認めなかったカール・ゴッチは関節技至上主義に陥ってなかったのか 実際にはレスリングを軽んじていたのではないのか(長州力 佐山聡の意見を参考) だからその練習体系にテイクダウンやレスリングの技術が欠落し そのあとの仕留め技であるhookingの技術が生かせなくなり リアルファイトに通用しない様式美の技となったのではないのか(桜庭和志の活躍はレスリングとhookingの技術が見事に融合している例)と思うしだいです。長々とすいませんでした。今後もブログ楽しみにしています。   

投稿: alucard | 2011年6月29日 (水) 23時12分

ありがとうございます。僕はまともなことを言っているつもりなのに、なかなか賛成してくれる人が少ない。感謝感激です。
この「海外における柔道家の他流試合」のサイトを書いている人は偉いですね。どういう人なんだろう。

投稿: 三十郎 | 2011年7月 2日 (土) 19時45分

長州力のゴッチに対する見方は、僕も最近どこかで(ゴン格だったか?)読んだように思う。
柳澤健氏の「1993年の女子プロレス」によれば、女子プロは「押さえ込みによるシュートマッチ」だったというのですね。

投稿: 三十郎 | 2011年7月 2日 (土) 19時51分

あの柳澤健さんの新刊とあれば 読んでみないといけないですね。CACCの件ですが、ポーの盗まれた手紙のように、警察が捜せなったかった手紙が目の前に最初からあるってこともありますから 前提から疑ってみないと真実には近づけないと思うんです。

投稿: alucard | 2011年7月 6日 (水) 23時18分

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