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2011年7月10日 (日)

NHKラジオの受信料?

 一九四七年の秋、浅草で酒屋の配達の仕事をしているときに、満州時代の知り合いとたまたま道で出会った。……
 天吾の父親がまともな職を見つけられずに苦労していることを知って、NHKの集金の仕事をしてみる気はないかと、その役人は持ちかけた。その部署に親しい人間がいるから、口をきいてあげることはできる。そうしてもらえるとありがたいです、と父親は言った。NHKがどんなところかよく知らなかったが、定収入のある仕事ならなんでもよかった。役人が紹介状を書き、保証人にまでなってくれた。おかげで父親は簡単にNHKの集金人になることができた。……
(p.p.170―171, Book 1)

Sb

 そして男手一つで天吾を育てたわけだ。天吾が十歳のときは1964年の東京オリンピックのころか。そのころならもちろんテレビ放送はあった。しかし1947年にはまだテレビ放送は始まっていない。ウィキぺディアによれば

 1953年(昭和28年)2月1日 - 日本放送協会 (NHK) のテレビ放送開始(日本での地上波テレビ放送の開始)。

 それまではラジオの受信料を集金していたのか? 受信料なんてあったっけ。再びウィキペディアの「NHK受信料」

なお、現在ではラジオの受信料というものは存在していないが、これが無くなったのは1968年5月からで、その際にテレビ契約が「カラー契約」と白黒受信を目的とした「普通契約」とに分割された。ラジオの受信料が廃止された当時のテレビの普及率は96.4%(うちカラーテレビは5.4%)である。

 本当だろうか? ラジオの受信料は払った覚えもないし、請求された覚えもない。もっと前、1950年代、1940年代にはラジオ受信料集金人が回っていたのだろうか? 親に聞いてみても、そういうものを払った覚えはないというのだけれど。

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