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2012年1月 4日 (水)

コントラルト(4)

Scan01

「ボヘミアの醜聞」のオペラ版はどうなるだろうか。
 第一幕第一場はベーカー街221Bである。シャーロック・ホームズ(テノール)とドクター・ワトソン(バリトン)がマントルピースの前で差し向かいになって話し込んでいる。
 ハドソン夫人(コントラルト)が入って来て、ホームズにA gentleman to see you, sir.とだけ言って引っ込む。(アリア「私は辛抱強い女」を歌わせるのはまたの機会にする。)
 ボヘミア王(バス)登場。ホームズとやりとり。朗々たるバスでアリアIch bin der König.を歌う。レシタティーヴォ

The facts are briefly these: Some five years ago, during a lengthy visit to Warsaw, I made the acquaintance of the well-known adventuress, Irene Adler.

 をきっかけに回想シーンに入る(回り舞台使用)。場面はワルシャワ帝室オペラである。プリマドンナのアイリーン・アドラー(メゾソプラノ)がカルメンを演じている。アリア「ハバネラ」を歌う。

L'amour est un oiseau rebelle que nul ne peut apprivoiser,
et c'est bien en vain qu'on l'appelle, s'il lui convient de refuser.
Rien n'y fait, menace ou priere, l'un parle bien, l'autre se tait:

  ハバネラ
http://www.youtube.com/watch?v=8w9yJdkeryI&feature=related

 アイリーン・アドラーがケルビーノを演じて男装する場面も欲しい。弁護士ノートン(バリトン)はどういうふうに登場させればよいか。ボヘミア王とアイリーン・アドラーのデュエットはぜひ必要だ。
 ホームズ役にはマリオ・デル・モナコのような力強いテノールを使って派手なアリアを歌わせたいが、ふさわしい場面があったかな。
 なかなか、むつかしい。

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