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2012年8月 5日 (日)

コナン・ドイルとロンドン五輪(1908)

Dorando_pietri

マラソンは、国王の住むウィンザー城からシェファードブッシュ競技場の約40kmで行われた。この際、時の王妃アレクサンドラが、「スタート地点は宮殿の庭で、ゴール地点は競技場のボックス席の前に」と注文したために42.195kmという半端な数字になったとする逸話がある。ちなみに、この大会で最初に競技場に到達したイタリアの選手ドランド・ピエトリはゴール直前で倒れ、役員の助力でゴールしたため、のちに失格となった(ドランドの悲劇)。この「ドランドの悲劇」で、彼に手を貸した役員の中にかの有名なコナン・ドイルがいたという説がある。
(とウィキペディアには書いてあるが、これは間違いで、ドイルは英国オリンピック委員として役員席に坐っていた。「ドランドが可哀想じゃないか」というのでドイルが音頭をとって300ポンドのカンパを集めた。)

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コメント

質問させてください。
(1)自分の検索が不十分だと思うのですが・・・過去記事で「コナン・ドイルはレスリングの保護者的な存在で、彼のおかげでレスリングのスポーツとしての格があがった」という記事があったと記憶していますが、いざ必要になって探すと見つかりませんでした。どこでしょう?

(2)
http://sanjuro.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-5478.html でほのめかされているものを、確認するのも野暮ですが、人に知らせるために野暮を承知で。

ヘスキス・ピアソン著、植村昌夫訳の『コナン・ドイル』伝が、平凡社から近く発売される、ということでよろしいでしょうか?予約はすでに可能でしょうか?

投稿: Gryphon | 2012年8月 6日 (月) 07時29分

ありがとうございます。
(1)コナン・ドイルはボクシングの保護者的存在でボクシングの劇『ロドニー・ストーン』などを書いた。ボクシングにはクィンズベリー侯爵もいたが、レスリングは下層階級のものだった。だからレスラーは歴史に暗く、「キャッチ」の正体を巡る混乱が生じている。
(2)コナン・ドイル伝8月10日発売です。よろしく。アマゾンをご覧下さい。

投稿: 三十郎 | 2012年8月 6日 (月) 10時01分

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受信: 2012年8月 6日 (月) 07時21分

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