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2012年8月 6日 (月)

五輪にあわせた必読書「日本レスリングの物語」(柳澤健)

 標題の記事があるのは、見えない道場本舗。力作です。八田一朗が偉かったのだけれど、それだけの話ではない。http://d.hatena.ne.jp/gryphon/
 以下、まるごと引用させてもらう。

レスリング、その世界的起源は。中央アジアレスリングとは
  ここはプロレス寄りというか、プロレスファンのほうが詳しかったり、逆にあやしげな伝説を信じたりするのでおさらい。

  柳澤氏はレスリングを「騎馬遊牧民の、重い家畜を自在に動かす、生き物をコントロールスする技術」「中央アジアの騎士の技術」が根底にあるとしている。

  ゆえに「西のボスポラス海峡から東のインダス河流域まで」実は無数の最強レスラーが近代以前にひしめいていて・・・これがその後のトルコ刈りに通じたり(後述)

  しかしレスリングがギリシャ・ローマに起源を持つようなイメージがあるのはなぜか、というと・・・これも「植民地主義批判のあまり非科学的議論が多い」とも批判される「黒いアテネ」問題がある。。つまり・・・端的にこの本から引用していうと

  永い間、ペルシャやモンゴルやアラビアやトルコから抑圧を受け続けたヨーロッパ人は、世界中の植民地化を図ると共に、メソポタミアではなくギリシャを文明の起源とする”世界史”を捏造した。――ここまで読んでも分からないだろう。あとは直接「見えない道場」を見てください。

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

投稿: 履歴書 | 2012年8月16日 (木) 09時35分

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